最近ブログさぼってました。 なのでちょっとがんばります！
今回は男です ははっ！
似顔絵って最初の頃はホントせつない！
だって似てないんだもの！ でも似てないんだけど（この絵は絶対にてるんだ！）
と思って描きつづけます。 しかも男だし髭もあります。
なんとなくなんとかなってきた。
話は変わって、この仕事をやっていて昔から素朴な疑問がありました。
それはね、（この絵って下書無しで描いてるんですか？）とか
（下書無しで描ければすごいですねー）的な質問！
色々な絵画、正当派の絵、ロウブロウアート、はたまたピンストライプ
皆さん下書してます。 たとえば僕の好きなマークライデンの下書なんて、
もーうなんでこんなにがんばって描いているの！って言うぐらい
凄い下書です。シンプルなピンストライプにしたって位置ぎめな感じの下書は書いている
人は多いと思います。 ムーンアイズに行った時にエドロスのレタリングを見た時なんか
下書がばっちり書いてあって、（あー！ あのエドロスでも下書って書くんだなー）
ちょっと親近感がでました。 でも下書どおりにはぜんぜん書いてなかった。
たんなるバランスをとっただけみたい。
下書がちゃんと残っていた作品なのでリアルで良かったです。
日本のエアーブラシ業界は下書をするとなんかいけないような
そんなんじゃ恥ずかしいような、下書って悪いことみたいな雰囲気です。
マスキングもだめ！あくまでもフリーハンド！
でもフリーハンドってどこまでなんだろー？全部フリーハンドで描かなきゃいけないのかなー？
どうしても色が違いすぎる境目はフリーハンドだけじゃ限界があるような気がするんだけど。
フリーハンドで描いて、レタリングはマスキング又はカッティングシート！
そこまでこだわるんならそこもフリーハンドでしょ！
うーん？
残念！無念でござる！
絵によって色々な描きかたがあると思います。
同じ絵を描くとしても人によって描き方が違うとおもいます。
本当にそういう雰囲気ていうか、そうゆう風潮がいやですな！
自分が描けないからいってんじゃないよ！ いや！そんなに上手く描けないけど！
人の顔って１ミリ目とか口がずれちゃえば違う人になちゃうからね！
愛読本のエアーブラシアクションなんか見れば、
その人物にいかに似せようと いろんな物や、マスキング、下書などで
本物そっくりに仕上げてます。
趣味で描くなら好きに描けばいいと思います。
仕事となればお客様はそれなりのクオリティーを求めてきます。
だからいかなる方法を使ってでもそれなりにしなきゃいけないと思います。
ペインターの自己満足じゃ いけません。
ちなみにこの絵は目と鼻の辺はカーボン紙で写しました。
あとはいろいろな方法で描いてます。
詳しく聞きたい人私には直接聞いてください。 教えますよ。
でもめんどくさいからほとんどフリーハンドなんだよね！
一番はダブルアクションのハンドピースがそこそこつかえなきゃいけません。
そんな色々なことなんか気にしないで楽しく描くことが一番よろしいです。
描き続ければかってに上手くなります。
そうなれば色々なアイディアがでてきます。
フリーハンドだけじゃいけません。
あくまでも私の考えです。
あれ？黒木メイサのオーダーを待ってたのにおかしいなー？
それではー 時間よー止まれ！
